No.8 黒沢 理人(くろさわ あやと) スポ医3期卒

   トリガーポイント治療院

   院長

 

「病院実習が変えた人生の岐路」

 みなさんこんにちは!3期卒業生のハイサイ津波古です。

 スポ医の卒業生はいまや、消防や病院などの医療関係だけではなく、さまざまな分野で活躍されています。

 

その活躍している卒業生をもっと知ってもらいたいと思い、~あの人はいま~シリーズの番外編として、スポ医の卒業生に(勝手に)突撃インタビューをしました!

 

今回、インタビューに応えてくれたのは、

 

スポ医3期卒業生の黒沢理人(くろさわ あやと)さんです。

現在、黒沢さんは群馬県にあるトリガーポイント治療院の院長として勤務しており、その活躍ぶりはTarzan2015.3.12 No.667)にも掲載されました。

そんな黒沢さんに、ざっくばらん(笑)ではありますがインタビューをしました。

 

 


津)黒沢さん本日はお忙しいところありがとうございます。気軽な感じでお願いします。

 

黒)よろしくお願いします。(笑)

 

津)早速ですが、現在のお仕事について教えてください。

 

黒)私はいま、鍼灸師としてトリガーポイント治療院(群馬県)の院長として勤務しています。

 

津)えぇ~!その若さ(31歳)で院長なんですか!すごいですね!ちなみにトリガーポイントってなんですか?

 

黒)鍼(はり)治療の方法にはいくつか種類があって、トリガーポイントを利用した治療方法もそのひとつになります。「トリガー」というのは文字通り「引き金」という意味で、ピストルの引き金を引くと、弾が遠くまで飛ぶように、トリガーポイントを押すと痛みをそこから離れた部位で感じる事から名付けられています。これは神経の走行とは関係のない所で痛みを感じるため、「神経痛」ではなく「関連痛」と呼ばれています。例えば頭痛症状がある患者さんに対し、首周囲、肩周囲のトリガーポイントをほぐすことによって、頭痛症状を緩和するといった具合です。

 

津)さすが、インターネットの記事(何かを検索して棒読みしてました。)だけあってわかりやすいですね(笑)。この職業に就いたきっかけはなんですか。

 

黒)スポ医時代に経験した病院研修がきっかけになりました。消防機関に勤務した場合、救命士としての活動場所は主に病院前になりますよね。けれど、病院研修を通じて、患者が日を追うごとに回復していく過程をみていると、退院する姿を見届けたいなという気持ちになり、病院前よりも病院内で勤務したいという気持ちにシフトしていきました。そしてスポ医を卒業後、鍼灸師の専門学校に通いながら、整骨院でアルバイトをしていました。アルバイトでは事務作業や電気治療器具の着脱など簡単な業務内容ではありましたが、現場をみて学びながら専門学校に通い、資格を取得しました。資格取得後は、その整骨院に就職し7年間勤務をしました。そこから人づてにトリガーポイント治療法と出会い、知り合いの鍼灸院に2年間通い、勉強して、昨年から群馬県で開業するという経緯となりました。

 

津)なるほど。院長になるまでにさまざまな道のりがあったんですね。この職業に就くまでの経緯がよくわかりました。ありがとうございます。本日はお忙しいところありがとうございました。今後の更なる活躍をご祈念しています。

 

黒)ありがとうございました。ところで津波古さん、何か辛い症状はありませんか?良かったら治療しますよ!

 

津)ええ。じつはお小遣いがもらえなくて、日々頭痛がするんです。

 

黒)わかりました。それではトリガーポイント(妻)をほぐしておきますね。治らないかもしれませんが。。。

 

津)。。。(~。~)



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2015.03.13